幹細胞医療

そもそも「幹細胞」とは?

医学の進歩に伴い再生医療の時代が来ました。再生医療の重要な役割を果たすのが「幹細胞」。その幹細胞により傷ついた臓器を再生することができるようになりました。なぜ幹細胞は臓器を再生できるのでしょうか?

それは幹細胞が「未分化な細胞」であるからです。

通常の細胞ですと自分と同じ細胞にしか成長できません。血液の細胞は血液に、皮膚の細胞もやはり皮膚にしかなりません(細胞は分裂することで自分のコピーを作り体を維持しています)。さらに老化や損傷があると修復能力や再生能力が低下していきます。

しかし「未分化な幹細胞」は、様々な細胞や臓器へ成長し変化することの出来る万能細胞なのです。通常の細胞自身では修復や再生ができなかった臓器の修復や再生を幹細胞は行うことができ、これまでの治療方法では改善がなかった効果が多数報告されています。

そこで、当院では患者様ご自身の幹細胞をごく少量取り出し培養により増殖を行い投与することで、拒絶反応や合併症、倫理的なリスクを極力少なくした安全性の高い再生医療を提供しております。

どのように治療を行うのでしょうか?

カウンセリング

1. カウンセリング

専⾨医が症状を診断し、再⽣医療の提供が可能か判断します。

血液、尿検査

2. 血液検査

⾎液検査を⾏います。検査結果によっては、追加の検査をお願いすることがあります。

幹細胞の採取

3. 幹細胞の採取

腹部から脂肪採取、もしくは腸⾻から⾻髄液を採取します。⼿術前には同意書のご署名とご精算をお願い致します。

幹細胞の培養

4. 幹細胞の培養

院内培養施設にて、幹細胞を分離・培養します。培養期間は約3週間となります。

幹細胞の投与

5. 幹細胞の投与

幹細胞を投与します。投与⽅法は治療毎に異なります。

術後診療

6. 術後診療

1、3、6ヶ月後に定期診療を行い、改善状況を確認します。